学生時代のアルバイトで得られること5選
お疲れ様です、
びーやんのブログにようこそです。
皆さんはアルバイトってしてますか?または、学生時代にアルバイトをしていましたか?
私、びーやんは大学生時代様々なアルバイトを経験しておりまして。。。
学生時代に経験したアルバイト•インターン 一覧
・大学の学食アルバイト:キッチン、ホール、皿洗い
・中古車ディーラー:洗車、接客、雑務、SNS運営
・ホテル宴会スタッフ:料理運び、ホール
・TOEIC試験監督:皆さんの前に立ってるあの人たちです
・塾:元気な子供さん達と戯れておりました
・ベンチャー企業インターン:テレアポ、商談、営業雑務などなど
と色々な職場で働いておりました、今となっては良い思い出でなのですが、これだけ様々な職場で多種多様な人種の人たちと仕事をしていると不思議だなと感じることも、これは為になるなと感心したこともたくさんあります。今回はこうした経験を通して学んだこと、気付いたことを記していきます。
世の中の理不尽さを身をもって体験できる
意外なことかもしれませんが、アルバイトという基本的に決められた仕事をすれば良いだけの世界にも理不尽さが蔓延しています。
例えば
・パートのおばさんの失敗は許されるのにバイトの失敗は紛糾される。
・上長と仲の良いバイトは楽な仕事ができて、嫌われている人には辛い仕事が振られる
・勤務時間は30分単位で区切られ、29分間働いても、労働時間に算入されない。
・社員さんはお得意先に電話をして、インターンは新規開拓のテレアポアタック地獄。
・同じバイトで、同じ時給なのに学年、年齢によってしたくない仕事を押し付けられる。。。
などなど書き出していくとキリがありませんので、この辺で終わらしますが、要は同じ勤め人内でも業務と関係ないところではっきりとした壁があるのです。特に人間関係は最たるもので、それが嫌なら独立して自分で商売をするしかないのかもですが、それは容易なことではありません。ある程度受け入れなければなりません。その為の経験として、自分がどのような扱いをされると我慢できないのか、どこまで我慢できるのか、自分が身を置いて快適であると思う環境・人間関係は実地での経験を基にしなければ知ることはできません。アルバイトではそういった人間関係構築のための訓練の場所と捉えても過言ではありません。
目上の人と接する姿勢が身に付く
学生時代は部活や学校の先生などと接する際には行儀よく接していれば怒られることはありませんでしたが、お金を稼ぐ現場では行儀よく接しているだけではやっていけません、しっかりと相手の意図を汲み取り、実際の行動として言われたことを表さなければ共に仕事をする相手として認めてもらえません。
ex.) パートのおばさんとのやりとりで
食堂で働いていた時に皆が恐れるパートさんがいました。その人の周りにはそのパートさんが認めた人しか一緒に働くことができず、その分仕事内容が他のポジションに比べて楽で裁量権の大きいポジションだったんですよね。その他の学生バイトの人たちは、パートさんに恐れをなして、できれば関わりたくないというスタンスでその方を避けていました。
同じ仕事で同じ給料なら楽な方が良いなーとよこしまなことを考え、なんとか自分はそのパートさんに気に入られようと、その為のアプローチを考えていました。その際に思い付いたのがメモを取ることでした、メモを取ることでその人の話を重要なことであると認識していると視覚的に伝えようとしたのです。今時職場にメモを持って行くなんてやる気のあるガチ勢かよ。。。と思われるのが恥ずかしくて持ち込む人は少ないと思いますが、自分は恥を忍んでメモを持ち込んでそのパートさんの指示をメモ帳に書き込むようにしました。
そのパートさんの指示は非常に多く、調味料の配合、他のバイトに指示をしている内容、パートさんが怒った内容、ミスしがちなポイントなど全てをメモに書き留めました。すると1日の業務の中である法則が見えてくるんですよね。
・この時間ならあの指示が来るかな?もしかしたら忘れてる?
・あの商品作るの時間かかって欠品させがちだから指摘しないとなー
・あれ?冷凍庫に行った?→商品棚確認 オクラの巣篭もりが少ない
ということはオクラを取りに行ったのか
次にする事
熱湯とざる、皿を20皿トレーに5個ずつ分けた状態にしたものを用意する
とここまで用意を完璧にして帰りを待ち構えていると、パートさんの負担が減ってあの子と仕事してたら楽やわと認識されるようになり、お気に入りリストに追加されるようになりました。
(もちろん時々空振りするんですけどね笑)
そのパートさんとのやりとりで学んだことを他の記事でも書いてみましたので是非読んでみてください。
意地悪なパートさん達にいじられたら、やってみて欲しいこと4選
緊張感を持って話を聞いて、緊張感を維持したまま、次に起こることを意識して仕事をする。これが一番記憶に残る仕事の覚え方です。
特殊なスキルが身につき、サービスに対してのコスト意識が生まれる。
ex.)中古車ディーラーでのアルバイト
・タイヤ交換
・ナビ取り付け
・バッテリー交換
・コーティング
・水垢取り
・ヘッド磨き
・変なお客様との接し方
これは自分が自動車販売店で働いていたことで身についたのですが、意外に役立つことになります。タイヤ交換の際に使うインパクトはものを解体する時に役立ちましたし、ナビの取り付けの仕方で実家の車のナビを取り付けてあげることもできました。そしてそう言った作業の時に気がついたのが、労働対価に対するコスト意識です。
例えば、、、
タイヤを4本をディーラーで交換しようと思ったら5000円はかかかります
そのほかにも
ナビ取り付け費
150,000円-30,000円
バッテリー交換費
500-3000円
(バッテリーは普通にネットで売ってます)
などなど車に関する工賃は高いんです。
ですが、これらの作業は特に必要な資格も必要なく、誰でも自分で作業することができます。そして非常に簡単です、Youtubeを見れば分かりやすい動画の解説もあります。自分でやれば人件費は無料なのにも関わらず、その作業の難易度を知らずに、買った販売店でそのまま取り付けをしてもらうというのは非常にもったいないです。逆にいうと販売店は労働力をあまり必要としない作業で工賃を獲得し、効率的に利益を稼ぎ出しているのだなと企業活動の裏側を垣間見ることができました。
お金を稼ぐことの大変さが身に染みる
ex.) 全ての職場で
お金を稼ぐことの大変さ、ダルさが身にしみるのはどの職場でも同じですね。
炎天下での作業、雨の中での作業、雪の中での洗車、テスト前の食堂バイト、休日に行われる試験監督のバイト…
あーバイトだるいなと思っても嫌でもバイトに行って、明日から生活するためのお金を稼ぐ。このあーだるいでも行くを繰り返すと、仕事は仕事と割り切ることができ、オンオフの切り替えがうまくいくようになります。
ちなみに社会人の方で、今まで1200円以下のバイトはしたことないと豪語するかたがいらっしゃったのですが、それではお金を稼ぐことの大変さは分からないと個人的に感じました。もちろんその人がその対価をもらうスキルを持っていたからだといえばそれまでですが、自分が辛いと思う仕事をしなければならない時、割り切って業務に従事することはできるのでしょうか。
交友関係が広がる
学生が学校以外の外の世界と関わる機会はアルバイトによるものが多いです。学内の友達とつるむのも楽しいですが、もっと交友関係を広げてみたいと思う方は是非アルバイトをしてみましょう。今まで遊んできた友達と全く異なる人と接することで意外なあなたの一面が見られます。
ちなみに自分はバイト時代の友達と今でも遊んでいます。学生のノリ的な感じで同じ仕事を回していくと一体感が出るんで、そこから仲良くなれます。これが社会人になって同じ仕事を回していっても学生時代のようにはいかないんですよね、世代、家族構成、趣味等が全く異なる人と仕事をすることになりますので、学生時代のように
みんなでワイワイみんなで楽しく!
という訳にもいかなくなります。
若さを味方にして楽しく仕事をして、友達を見つけたいのであれば、アルバイトをしてみて下さい、働いたお金でみんなと遊びに行き、様々な経験を共有することもできますので。
また、インターン時代に身に付けておいたスキルが、社会人として役立った事をまとめた記事も書いてますのでそちらも是非チェックしてみて下さい。
では、本日はこの辺りで
失礼致します。