びーやんのブログ

ゆとり教育をフルに享受してきた、おっとり系スモールリサーチャーのブログ

大きな声が出せなくて困っている人に、試してほしい練習方法5選 

お疲れさまです、

 

びーのブログにようこそです。

 

 さて、皆さんは大きな声を出そうとしても、全く相手に伝わらず、困った経験はありませんでしょうか? 自分では声を出しているつもりなのに、なぜか周りから認められない... ちょっと自分に意地悪しているのでは?と思ってしまったこともあるのではないでしょうか笑 今回は大きな声が出せなくて困っている人に試してほしい、声質改善方法について共有させていただきます。

 

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でかい声を出してるつもりなんだけどな... 何故か届かない...

背景

 僕が小学生の時、卒業式で卒業生に対するメッセージを各クラス2名が代表で伝えることになり、野球をやっているからとの理由で自分が選ばれてしまいました。卒業式で卒業生に対する代表メッセージ、各行事をたたえ、エールを送るアレです。もともと大きな声を出すことが苦手で、野球では開いたグローブを口の横に添え、声出しているアピールをしてなんとか凌いでおりました。しかし、大勢の人が密集している体育館ではその技は通用せず、他のクラスの人が次々とパスしていく中、自分だけがなんどもやり直しをさせられ、遂には一人集団を離れ、先生とマンツーマンで発声練習をすることに... 何度やってもやり直しの繰り返しに、とうとうみんなの前で悔し涙を流す羽目になりました。しかし、何度も発声練習をしていく内に、声を体育館でも響きやすくするコツなるものを掴みました。そこに至るまでに試したことをご紹介します。

自分の声量に悩んでおられる方々の参考になれば幸いです。

 

腹式呼吸を試してみる

 普段鼻から息を吸い、その空気を鼻から排出していると思いますが、腹式呼吸は鼻から息を吸って、ゆっくりと息を口から吐き出す呼吸方法のことです。ここで重要なのが、息を吐き出す際にはお腹に力を入れて、腹筋力で体の空気を口から出すことです。このトレーニングによって、声を出すときに使う筋肉を鍛えることができ、今まで使ってこなかった力を声量として外に出すことができます。 

 

詳細な練習方法は以下の参考URLも参照して下さい。

参考URL: 声量を鍛え、アップするには?

また、youtubeで 腹式呼吸 練習方法 と調べると様々な練習動画が出てきますので、気になった動画をチェックしてみて下さい。

イメージとしては、声を出しながらお腹で押し出す感じです。腹筋に力を入れた結果、口から息も外に出ているという感じです。

 

ティッシュを口の目にして発声する

 腹式呼吸を練習しても、実際に口からきちんと息が出ているかは視覚的には分かりません。そこで視覚的に確認するために、口の前にティッシュを垂らしてみて下さい。そして複式呼吸を意識して声を出してみて下さい、ティッシュが息でなびけば、きちんと腹式呼吸ができている証拠です。最初はなびかせるのに苦労をすると思いますが、練習をしていく内に、うまく腹筋に力が入るようになり、ティッシュの揺れ幅が大きくなります。大きくなればなるほど息が出ている証拠になります。

ゆっくりと、焦らずに練習していきましょう。

 

ゆっくり一言一言音を出す

 いざ大声を出そうと思っても焦ってしまい、言葉が詰まりがちになります。それではお腹に力が入りませんし、そもそも何を言っているのか分かりませんので、やり直し確定です。相手に聞き取ってもらい易いように発声するためにも、一言一句ちょっと間を開けて、ゆっくりと呼吸を意識しながら発声してださい。相手に聞き取りやすい声を出せば、少々声が小さくても許容してもらえる可能性が高まります。

顔全体で発声する

 顔の筋肉がこわばっていると出る声も出ません。口だけを発声器官にするのでなく顔全体を使うイメージで発生してみてください。そうすることで顔全体の筋肉がほぐされ、口の筋肉もほぐれ、よりクリアな音が出るようになります。

もう顔はしわくちゃにしましょう。恥ずかしいのは一瞬だけですから。

声を出す前に軽く運動してみる

よく野球チームの友達から、野球やっているときは声出てんのに、不思議やなぁと言われたことから、運動と声量には相関性があると感じ、実際に軽く体をほぐしてみると、本当に声量がアップしました。

おそらく要因としては2つあると感じていて、

1. 運動によって体の筋肉がほぐれ、大声を出す際に必要な筋肉も声を出す準備ができる。

2. 運動によって姿勢が良くなる。

 

の2点が挙げられると思いっています。

 

皆さんも是非、運動軽く走ってみたり、ストレッチをして体をほぐしてみて下さい。

最後に

 以上の5つの練習方法のどれがきっかけとなり、声量に影響を及ぼすのかは分かりません。どの練習方法が自分にとって最良なのかは人それぞれです。ですので多くの練習方法を試してみて下さいね。大きな声が出ない人、声質的に声が響かない人、しゃがれた声の人、様々だと思います。発声練習をすれば必ず声量は増えますし、声の大きいといわれている人は無意識に何処かに力を込めて発声しています。皆さんも自分がどこに力を入れれば声量に影響するかを掴んでみてください。この自分が試していた方法がお役に立つ形で、学校や職場で声を張らないとな方々に届けば幸いです。

 

では、本日はこの辺りで失礼いたします。

 

ありがとうございました。

 

ps.

練習の成果が出るまでの繋ぎとして、あえてしゃがれ声にして相手から同情をもらい、その場をしのぐのも一つの手かもしれませんね...