実践で使える英単語を覚えるコツを紹介する
お疲れ様です、
びーのブログにようこそです。
さて、皆さんは英単語を覚えることは得意ですか?私、びーはとても苦手でした。
実際に英語が全くできず大学受験に失敗し、1年間浪人する羽目になりましたし。
浪人をして後がなくなった際に、真剣に英語に向き合うようになってから、英単語を覚えるちょっとしたコツなるものを掴みましたので、ぜひ共有させていただこうと思い、ブログを開いた次第です。是非参考にしてみてください。
単語の語源を調べる
英語っていろんな言語から成り立ってるんですよね、ギリシャ語やフランス語などなど... ですので様々な語源があります。一語一語語源を調べる必要はありませんが、この単語の日本語訳がわかりずらいなとか、この単語いっつも忘れるな...(あるあるですよね笑)みたいな英単語は、語源を調べてみると覚えやすくなるかと思います。
ex)
「task」
品詞:名詞、他動詞
意味:名詞:仕事、任務 他動詞:〜を酷使する
語源:ラテン語のtascaが語源、税金や労働という意味で、Tax(税金)の仲間
税金と聞くと、何かやらなければならないことというイメージがつくと思います。
領主から税金 (tax) の代わりに課せられた仕事とイメージしてみて下さい。
「summary]
品詞:名詞、形容詞
意味:名詞:要約 形容詞:手短な
語源:統計(sum)に関するもの→要約
excellの関数でsumがありますよね、計算しデータにまとめるものなので要約というイメージです。
「undergo」
品詞:他動詞
意味:〜を経験する、(検査など)〜を受ける
語源:下に行く→耐える→経験する
よくunderstand、「理解する」という言葉は人の下に立つ=それぐらい相手に謙虚にならなければならない、から「理解する」という意味になるんだと格言を聞いたことがあると思います、そのイメージです。
全ての単語の語源を調べる必要はありません。覚えにくい、気になった単語について調べてみて下さい。理解度が深まり、忘れづらくなります!
参考URL : 語源で納得!単語の語感/多義語の語源
品詞を理解する
皆さんは英単語を見た時に何を意識しますか? 発音記号、日本語訳、例文、重要度など、単語帳には様々な情報が載っているかと思います。おそらく多くの方が英単語と日本語訳を見ると思います。しかしそれでは英語を体系的に理解することはできません。英語を根本的に理解するために、是非その単語の品詞を意識的にチェックするようにしてください。そうすることで文章を作る際や、長文読解の際に必要な品詞への理解が深まります。
英語の文章にはSVOCという要素があり、それぞれの要素になりうる品詞となれない品詞とがあるのです。これを理解しないまま英語に向き合っていると、必ずどこかの時点でつまずきますし、試験で高得点を取ることは絶対にできません。
品詞が分からなければ瀕死である
と言われる所以はここにあります。
英文を構成する英単語はそれぞれが文の要素として繋がっています。文の要素を切り取るようなスラッシュリーディングは御法度であると考えます。
Google,Yahooで英単語を画像検索する
慣れない英語の単語がずらっと並んでいる単語帳にうんざりはしていませんか?また、日本語訳を見ても意味不明な日本語に遭遇したことはありませんか?人間は字ばかりを見ていると飽きてしまいます。そこで視覚情報を入れることで、その単語のイメージがつきやすくなります。
例えば、”metrics” という単語
日本語訳は ”韻律学、作詩方”とweblioには書かれています。
さて、音律学と言われて何かイメージがつきますでしょうか。無理やりこのまま脳にインプットしても良いのですが、試験の長文問題でこの単語が出てきても読解できません。
そこでGoogleで画像で調べてみます。すると
という風に検索結果が一覧で出てきます。ここで皆さんはmetricsを何かのデータのことなのかというイメージがつくと思います。
ちなみにメトリクスとは、様々な活動を定量化し、データ化するという意味です。
いつも英単語とそれに対する複数の日本語訳を見ていると、その単語に一つの意味しかないように感じますが、実は英単語には複数のニュアンスが含まれています。画像というイメージで英単語を脳にインプットさせることで、英作文や英会話でその単語が自然とアウトプットできるようになります。
五感をフル活用する
私たちは世の中の情報を目、耳、口、手等で知覚しています。英単語の暗記では、目ばかり使うかと思いますが、それでは非常にもったいないです。せっかく多くの知覚器官があるのですから、これを使わない手はないのです。
耳
耳にはイヤホンをぶっ刺してください。英単語帳には添付されているCDがあると思いますので、それをお持ちのスマートフォンなどに入れ常に聞くようにしてください。私、Beは電車の中で英単語帳を広げ、iphoneでそれぞれの単語をリスニングしていました。その際には例文もチェックしてくださいね、リスニング対策になります。
口
口には声を出させて下さい。英単語を口に出すことで、その発した声をまた耳が拾いますので、さらに脳にインプットする機会が増えます。発声する事は電車やバスでもやれます。大声でなくても良いのですので、ちょっとリスニングしている最中に呟いてみて下さい。周りの人は大概はスマホに夢中になっていますので、あなたの呟きに気づくことはないでしょう。
手
手を使うことも非常に効果があります。難しい漢字を覚える際に、ドリルで手が真っ黒になるまで書いて覚えていたのを皆さん覚えておられますでしょうか?その要領で、英単語も手で覚えて下さい。別にドリルを用意する必要はありませんので、英単語帳の上で手でなぞるだけでも良いのです。手を使うことで脳が活性化しますのでより覚えやすくなります!
体験談
暗記系のものは自分のiphoneに音声を吹き込んで耳で覚えるようにしていました。beの場合暗記系は政治経済でしたので、日本国憲法の前文から、10章の最高法規、第99条までを聞いていました。自分声を聞くのは最初は恥ずかしかったですが、その恥ずかしを取っ払った結果志望校に合格しましたので、今ではやってよかったと思っています。
<実際のイメージ>
家〜駅
使用する知覚器官 耳 iphoneの日本国憲法吹き込み音声
電車〜バス
使用する知覚器官 耳、口、手、目 英単語帳、音声ファイル、音読、手でなぞる
駅〜学校
使用する知覚器官 耳 iphoneの日本国憲法吹き込み音声
電車〜バス
使用する知覚器官 耳、口、手、目 英単語帳、音声ファイル、音読、手でなぞる
駅〜家
使用する知覚器官 耳 iphoneの日本国憲法吹き込み音声
電車〜バス
使用する知覚器官 耳、口、手、目 英単語帳、音声ファイル、音読、手でなぞる
移動時間さえも無駄にしない下さいね。耳は意外と暇してるということで、
最近では、本を朗読してくれるサービス、オーディオブックも販売されていますので、本を読む時間がないという方はこちらも検討してみて下さい。活字で読むよりも早く情報をインプットできます。
オーディオブックの情報は以下に添付しました。
最後に
英単語を覚えるためには、単語との接触確率を高めることが大切であると思っています。あなたが毎日目にするもののことは忘れないのは、頻繁に接触することで、脳が重要な情報であると認識をしているためです。楽をして暗記ができる魔法はこの世に存在しません。ですが、これまで漫然と過ごしていた時間を暗記系の勉強に当てる(接触確率を上げる)ことで時間的負担を増やさずに暗記量を増やすことができます。まずは移動中にスマートフォンから目を離してみるところから始めて下さいね。必ず努力は帰ってきますので。
では、本日はこの辺りで失礼いたします。
失礼致します。
<参考文献>
古市幸雄さん著