関関同立に挑戦! 浪人編
お疲れ様です、
びーやんのブログにようこそです。
今回は前回大学受験に失敗した後の浪人時代についての記事です。
前回の記事はコチラから!
前回のおさらい
タイムスケジュール
偏差値40代の高校に入学
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まともな人が集まるという理由で理系選択
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理系クラスを選択した後に、自分は計算ができないことに気づく
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直ぐに文転し、英語、国語、政治・経済に絞る
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でも数学もダラダラと続ける...
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永遠のE判定...
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結果は...
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はい、全敗でした。てんてこまいです。
これで行く大学が無くなりましたので、予備校に通うことになります。
教科別勉強法
英語
1. 品詞の理解
「品詞が分からなければ瀕死である」と先生に言われた時はその意味がよく理解できませんでしたが、ある程度英語を学んだ今は言い当て妙だなと感じます。品詞を理解することで、英単語の羅列からある約束に従った順番に単語が並べられていることに気付けますので。
2. 文型の理解
SVOCの理解、文の要素になれる品詞などのルールの暗記
3. 語彙力の向上
これも品詞を意識して、動詞も自動詞、他動詞の違いも確認。これをする事で文法問題の選択肢を減らすことができます。
4. 文法問題対策
文法問題はもちろん、長文問題の間に文法問題が挿入されている場合もありますので、侮るなかれです。仮定法など躓きやすい分野は問題演習でミスする確率を減らしていってください!
5. 論理マーカーの暗記
6. 過去問題演習
関関同立の過去問はもちろんですが、
あと、時々産近甲龍の過去問もやってみてください、思わぬ箇所の理解不足を発見できるかもしれませんよ。
国語
現代文
1.漢字力向上
センター試験や私大受験で必ず出題される漢字問題、ここは確実に他の受験生も正解しますので、一つもミスは許されません。ひたすら書いて覚えました。
2.読解力向上
この読解力というのは厄介なもので、生まれつき備わっている人もいれば、全く備わっていない人もいます。(もちろん自分は後者でしたけどね)自分のやり方としては、予備校のテキストを完璧にし、更に参考書もやり、とにかく量をこなすことで問題の正答率の精度を向上させて行きました。確かに対比軸や、否定の後に主張述べられやすいなど、試験で点を取るためのコツなるものはあるのですが、それよりも多くの文章と、その文章の内容に関連する設問に多く接触することで、問題の特徴をつかむことができます。そこから志望大学の過去問を解いていくことで、圧倒的基礎力を地盤として、各大学の特徴のある設問に対応することができるようになります。
古文
1.古文単語
1つの単語に様々な意味があるので、語源から暗記することが必要です。ちなみにそう言う自分はゴロゴロを使ってまずは1つ単語に1つの日本語訳を覚えてから、語源を確認し、対応できる和訳を増やしていきました。
2. 文法の理解→現代語に訳せる様に
これは連体形だから[可能]だなど文法マニアになればなるほど、日本語訳をする前に文法にばかり気を取られがちですが、試験の配点が多いのは内容一致などの文章理解ですので、いかにあなたが分の意味を理解したのかが問われます。
3. 時代背景の理解
当時の古典常識は文の内容を深く理解するために必要です。その意味で言うと日本史を選択しておられる方はすごく有利です、当時の天皇や武将の名前、古典で出てくる道具などの知識があればいちいち調べなくても理解することができますので。政治経済選択だっだ選択だっだびーは古典常識を一からやり直しましたので、とても苦労しました…
4. 問題演習
古文も問題演習が大切です!オススメとしては教材をコピーして ノートを縦にして上に古文下に日本語訳を書くと見やすいノートができます
過去問やってください! 各大学ことに傾向がありますので、設問になれることも必要です。文章を完璧に理解したつもりでも、紛らわしい選択肢のせいで得点が取れないなんて言う落とし穴も眠っているんですよね😅
政治・経済
1. 政治・経済用語集を完璧に
選択科目ですので暗記が中心となります(経済成長率などの計算問題もあります)
用語集はボロボロになるまでやりこみましょう、試験の前にボロボロの用語集を確認していると自信になりますし、周りへのプレッシャーになります。
2. 問題演習本を完璧に
問題演習をこなし、間違えた箇所を違うノートにメモし、自分専用の用語集、一問一答集を作る。暗記する。だんだんと用語集、一問一答集に書く内容が無くなってきます。こうなると問題を解くのが楽しくて仕方ありませんよ!是非この経験をしてみてください!
3. ニュース番組を見ておく
政治経済は日々進化しています、学ぶことが少しづつ変化しますし、平成が終わったことが示すように
ちなみに自分は報道ステーションを母親に頼んで録画してもらい、晩御飯を食べながら見ていました。余談ですが、「好きこそものの上手なれ」という諺は本当に事実です。自分にとっての好きとは政治経済のことで、本当に何もしなくても成績は常に上位でしたし、政治経済の授業は待ち遠しく、自習時間も政治・経済の勉強したいなと思ってしまうほどでした笑 大学受験ではこの政経科目に救われました。(ネタバレ)
本当に感謝です。
授業の受け方
もしあなたが対面型の授業を受けられている場合は、一番前に座られることをお勧めしたます。そしてできるなら講師の方に、授業中にあなたを当てるように頼んでみてください。授業中に当てられる緊張感から、授業への身の入り方が変わりますし、予習復習も疎かになることなく、授業で学んだ内容を頭に叩き込める様になりますよ。
あと、授業中に分からない単語や問題箇所が出てきたら必ずチェックする様にしてください。そして、そのチェックを見つけたら調べなければ気が済まないくらいまでに習慣化させてください。習慣化は本当に重要で、無意識で行動ができる様になれば無駄な時間を削減することができます。自分の場合は👁の黒目のマークをしていました。今でもこのマークを見ると体がウズウズしてしまいます...誰かに見られている様な気がしますしね。
日々是決戦(代ゼミやん)の心構えで授業に臨んで下さい!
予備校時代の思い出
実は浪人時代の方が、高校にいてるよりも楽しかったんですよね笑 一番驚いたのは、携帯が持ち込めること。授業中や休み時間に先生の目を気にせずに携帯を見れるのがすごく新鮮でした。しかも、休み時間はコンビニに行けるし、授業でうるさい人もいないし、ここは天国なのかなと浪人生ながらに思ってしまいました笑。
学校の規則という面では、ちょっとした自由を手に入れられましたね、改めてむちゃくちゃ制約多い高校に在籍していたのだなと改めて実感しています。
ちなみにびーは代々木ゼミナールに通っており、その年に来年から校舎の7割が閉校になり、多くの講師が解雇になるという激動の年に浪人生をしておりました... 目の前の講師陣がクビになる、世界は気にしいのだなと考えさせられたものです...
最後に
次回は受験結果編です!偏差値40代の人間が関関同立のどこかに入学できたのか、乞うご期待です!
お暇であれば覗いてやってください🙇♂️
では、失礼いたします。
お疲れ様でした。